第8回 ハンガリー語の動詞(2)規則変化動詞1
今回は規則変化をする動詞をご紹介します。規則変化動詞は何種類かに分けられますが今回のものは最も基本的なものです。
ハンガリー語において動詞の基本的な形(辞書に出てくる形)は三人称の単数の形です。これに活用語尾を付け加えて活用形ができます。活用語尾に含まれる母音は語幹の母音に応じて決まっています。このように動詞の活用にも母音調和がかかわってきます。もう一度母音調和の部分をご確認なさることをお薦めします。
パタン1
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後母音語 |
前母音語 |
円唇母音語 |
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tanul (勉強する) |
beszél (話す) |
ül (座る) |
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én |
tanulok |
beszélek |
ülök |
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te |
tanulsz |
beszélsz |
ülsz |
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ő |
tanul |
beszél |
ül |
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mi |
tanulunk |
beszélünk |
ülünk |
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ti |
tanultok |
beszéltek |
ültök |
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ők |
tanulnak |
beszélnek |
ülnek |
※ ön, magaは三人称の活用をします。もちろん複数形も三人称です。
まとめてみると次のようになります。
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én |
-ok/ -ek/ -ök |
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te |
-sz |
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ő |
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mi |
-unk/ -ünk |
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ti |
-tok/ -tek/ -tök |
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ők |
-nak/ -nek |
vanのところでも申し上げましたが、ハンガリー語の会話の中では主語を言わない場合が多いです。全て活用語尾で誰の動作かがわかるからです。
このような変化をする基本的な動詞は他に、下記のようなものがあります。
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áll |
「立っている、立つ」 |
vár |
「待っている、待つ」 |
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örül |
「喜ぶ」 |
pihen |
「休む」 |
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sétál |
「散歩する」 |
siet |
「急ぐ」 |
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kirándul |
「遠足する」 |
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さて、否定文と疑問文の作り方についてお話をしますと、否定文は動詞の前にnemをおくことで出来ます。
「ハイ」か「イイエ」の答えを要求する疑問文を書き言葉の中で表現するには、末尾にクエスチョンマークをいれること以外にはないのですが、話し言葉では最後から2番目の母音の音が高くなって、最後の母音が下がります。
ちなみに、ハンガリー語の「ハイ」はigen、「イイエ」はnemです。
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Beszélek magyarul. |
「ハンガリー語を話します。」 |
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Nem beszélek magyarul. |
「ハンガリー語を話しません。」 |
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Beszél magyarul? |
「ハンガリー語を話しますか。」 |
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Igen, beszélek. |
「はい、話します。」 |
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Nem, nem beszélek. |
「いいえ、話しません。」 |